ジビエ料理が少し話題になっています。
ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。狩猟民族の地域ではあたりまえですが、農耕民族の日本ではなじみが薄いのが現状です。
地域社会を元気にするため、自治体も地産地消・6次産業化・農商工連携などで
ジビエを推進し、ジビエ料理を提供するレストランも増えてきています。
ジビエも知らない消費者にとってはいわば謎肉。
どんな味なのか食べてみた気もするし、獣や鳥の姿を想像して怖くて手がでないといったひとも多いかもしれません。
筆者は6次産業化事業者を見学し、捕獲された獣の解体現場から、食材としての調理現場も見学し、そこでジビエ料理を食べたことがあります。ソーセージなどに加工した物はかなりおすすめの味です。
しかしながらなかなか手軽に購入できる肉ではないので、家庭料理としての普及には時間がかかりそうです。
ジビエを広めるためには、戦略的なプロモーションが必要かもしれません。
クリスマスにチキンを食べるのが定着したように、
たとえばハロウィンにジビエなど お祭り時に食べる特別な料理になってほしいと思います。
ハロウィンにカボチャと組み合わせたホラーなジビエ料理作ってみようと思います。
新しい食文化が誕生しそうでわくわくします。
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